体幹を鍛えることには多くのメリットがあります。
例えば肩こりや腰痛の予防になりますし、姿勢が変わりスタイルがよくみえるようにもなります。
しかし、体幹トレーニングを正しくやれてるという人は、実は意外と少ないのです。
今回は正しい体幹トレーニングで衰えない身体づくりについてお伝えしていきます。
目次
体幹に筋肉をつけると身体が安定する
体幹は人の身体の頭、両腕、両足を除いた骨盤から肩までの範囲のことを言います。
細かく分けて骨盤と肋骨の間の腹部のあたりを体幹という人もいます。
体幹の中でもさらに中心部となる”コア”の部分ですね。
ここで話す体幹はこの”コア”の部分だと思ってください。
体幹は腕や足に力を伝えるための土台となります。
この土台が安定しないと足に力が入らなかったり、物を持ち上げるのに腕の力だけで上げなくてはいけなくなります。
そうすると身体の一部分に負荷がかかりすぎ、痛みや不調となって現れます。
これが肩こりや腰痛、膝痛の「なにもしてないのに痛い」といった現象が起きる原因です。
体幹を鍛えることは身体の一部に負担をかけることなく、安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。
これはスポーツをしている人だけでなく、日常生活を送る身体でも言えることです。
バランスを取るためのトレーニングで体幹が鍛えられる
体幹を鍛えるためにはどのようなトレーニングをしたらいいでしょうか?
体幹は前述したとおり、足や手に力を伝えるための土台の役割があります。
手足にしっかりと力を入れる必要があるとき体幹が働くので、体幹を使う必要がある状況を創り出すことで体幹トレーニングに繋がります。
簡単な方法として、バランスが取りにくい状況をつくれれば体幹トレーニングになります。
例えば片足立ち。
下腹部を触りながら片足立ちをしてみてください。
クッと下腹部に力が入る感触がわかると思います。
身体が不安定な状態になればいいので、丸めたタオルの上に立ったり、青竹踏みのような円形のものに乗るだけでもいいです。
他にも片足で腕立て伏せの姿勢をキープしたり、手の下に丸めたタオルを置いて腕立て伏せをするのもいいと思います。
道路を歩くときは白線の上を歩いたり、道路の模様に沿って一直線に足を運んで歩いたりするだけでも体幹トレーニングになります。
できることから始めてみよう
体幹トレーニングと聞くと難しいように思いますが、実は道具も使わずにその場で手っ取り早くできるお手軽トレーニングなのです。
ダンベルを持ったり、スクワットしたりする運動より身体の一部分に集中して負荷がかかるわけではないので、筋肉痛にもなりにくいです。
もちろんしっかり時間をかけてやったり、負荷を高めれば筋肉痛にはなりますが、体幹が鍛わると日常生活の動作が楽にできるようになるので、優先してやりたいトレーニングの一つとなってます。
まずは簡単にできることから取り入れてみてはいかがでしょう?
ファインは体幹トレーニングが手軽に簡単にできるジムです。
体幹トレーニングやってみたいという方は是非無料体験しにご来店ください。